Notice
2020年3月16日(月)
白内障についてお話いたします。
眼内には水晶体というレンズが入っています。
若いときはそれが伸び縮みしてピントを調整しております。
それが徐々に硬くなり、伸び縮みしなくなって老眼となります。
老眼についてはまたいずれお話いたします。
-------------------------------------この水晶体が濁る病気、それが「白内障」なのです。
程度がありますが年をとると全員がなります。決して珍しい病気ではありません。
濁りの程度と視力、その人の生活スタイルによって、最終的に濁りを取り除く手術にて治療していきます。
原因としては実にたくさんあります。ほとんどは加齢によるものですが、他に先天性(生まれつき)、糖尿病、アトピー、ステロイド、外傷、代謝異常、感染、ぶどう膜炎、眼内手術後、他にもここには書ききれないくらい多くの原因で白内障となります。
同じ白内障でも、全体的にびまん性に濁ってきたり、糖尿病やステロイドですと後ろ側が濁ってきたり(後嚢下白内障)、濁り方も様々でとても興味深いです。
最終的に光が眼内に届かなくなり、視力が下がってきますと手術が必要になりますが、この適応も様々です。例えばかなり進行した白内障で視力も下がっていますが、いつも家にいるだけで特に不便もないと経過を見ている高齢のかたもいらっしゃいます。一方で視力低下は軽度ですが、車の運転に支障が出ているので、早めに手術をうけたいという方もいらっしゃいます。
前述しましたが、濁りの程度と視力、その人の生活スタイルによって、手術治療の適応を決定していきます。
検査希望の方はいつでもご相談ください。
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